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気候変動と向き合う
2024.2.12
この記事を書いた人
代表取締役社長
今年の冬の暖かさはいくら何でも異常だと最近感じます。それとも10年以上ぶりにスキーをしようと思い道具一式を揃えてみたものの、肝心の雪が全く降らずにモヤモヤしている私の気持ちがそう感じさせるのか・・・。
スキー場の管理運営を行っておられる方々や周辺の宿泊施設関係者への影響を考えると、個人の気持ちなど極々些細な事ではありますが、実は気候変動は我々不動産賃貸業にとっても少なからず関連がございます。
経済活動の場所をつくる不動産業界にとって、環境保護に貢献する開発は昨今益々重要性を増しており、それは時に自社の評価の増減にも繋がります。またサステナビリティ経営を目指すテナント様と目線を合わせることが出来るかどうかも、成約条件の要素となり得るのです。
業界における問題へのアプローチは、大きく再エネ利用と省エネに集約されますが、高断熱化や高効率な設備の利用などで省エネを実現し、太陽光発電などで再生エネルギーを創出して年間に消費するエネルギー量を大幅に削減する。時間が掛かりますし簡単なことではないですが、未来を生きる子供たちの事を考え、少しづつではありますがその様な取り組みを始めてまいりたいと思います。