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早く日常の生活へ …
2022.6.29
この記事を書いた人
財務担当
私の父は明治の終わり頃の生まれでしたので太平洋戦争を経験しているのですが、職業が大工だったおかげか、「工兵」的なことが主で実際には戦った経験はなかったようで戦場での悲惨な話というのはあまり聞いてないのですが、連帯責任の名のもとに理由もなく上官に並べられてよく殴られたと話していたことを覚えています。
これまでは世界のどこかで紛争があっても、お気の毒とは思いつつ、どこか他人事で見ていましたが、連日のウクライナ関連の映像を見るたびに心を痛め、同時に日本での自分達が過ごしてきた日々というものは本当に平和だったのだなあと改めて感じています。
「 永世中立国 」のスイスでは国民皆兵制度が導入されていて、有事の際にはすぐに出動できるようになっており、全国民が避難できる核シェルターを保持しているそうですが、日本は話し合えば防げるという前提なのか、備えることに意識が向いていない気がします。
自衛権 ( 個別的 ・ 集団的 ) や憲法9条の規定に関する解釈は憲法学者でも意見が分かれるようですが、その 「 戦争放棄 ・ 戦力不保持 ・ 交戦権の否認 」 の規定は一方的に侵略を目論む外国にとっては良いのでしょうが、今の日本にとっては大丈夫? … と思ってしまうのは私だけでしょうか!
折角、新型コロナも全体的には落ち着いてきているようにも見えるので、紛争の地にも平和が訪れ、世界の経済も回ることによって一日も早く元の落ち着いた生活に戻れればと思います。